相続税の事後対策

放棄をすれば税金がかからない

相続税は、親族が亡くなったときなどに法定相続人等にかかる可能性のある税金です。一定の控除額が設定されていて、相続資産がそれ以内であれば税金はかかりません。でも超えるようだと税金がかかります。多くの資産を引き継ぐとなると税金も大きくなるので、支払いをするのに苦労する人も出てくるかもしれません。基本的には、相続税対策は事前に行っておく必要があります。亡くなってから税金を減らすのは非常に難しいです。ただ、個々の人が自分の税負担を減らせる方法はあります。相続税は、相続を受ける資産に応じて支払う金額が決まります。あまり資産を受けなければその分税金も少なくなります。相続放棄をして全く受けなければ、税金も全く払う必要はありません。

配偶者に資産を多く引き継がせる

遺言書がない時、相続は法定相続人に対して行われます。配偶者は常に法定相続人で、それ以外として子供、直系尊属、兄弟姉妹が法定相続人になる可能性があります。父と母、そして子供がいる家族において父親が亡くなったとき、母と子供が法定相続人になります。相続税の計算においては、法定割合を用いて税金を計算していきます。子が法定相続人になるときは、配偶者と子で1対1で財産を分けるとみなして計算していきます。その結果算出された税金額を実際の分割割合で配分して税金の負担をします。亡くなった後に相続税を減らす方法として、配偶者に資産を多く引き継がせる方法があります。配偶者は特別控除額が設定されているので、税金がかかりにくくなっているためです。