相続税に必要な手続きの流れ

相続財産がいくらあるかを確定させる

病気で闘病をしていた人が亡くなるときもあれば、交通事故などで突然亡くなるときもあります。どちらにせよ残された遺族には相続の手続きが待っています。相続財産が多ければ相続税の申告や納税が必要になるので、のんびり過ごしてはいられません。相続税の申告は、亡くなってから10ヶ月以内になっています。一見長く感じますが、もめたりするとすぐに10ヶ月は経過します。早め早めに手続きをしなければいけません。早めに行いたいのが財産の確定です。現金や預金などは比較的早く確定できますが、通帳以外にもネット口座などもあるので注意が必要です。不動産も、事前に話を聞いていないと詳しくわからない時があります。借金があるかどうかも調べる必要があります。

戸籍謄本を取り寄せて法定相続人を確定

家族が亡くなったとき、法定相続人を中心として遺産分割します。相続税の計算では法定相続人の数によって計算をするので、まずは法定相続人を確定しなければいけません。親子で生活しているとき、法定相続人はすぐに決まると思うかもしれません。でも自分たちが知らない法定相続人がいるかもしれません。父親が亡くなったときは、父親に関する戸籍謄本を取り寄せます。法定相続人になりうる人として、前妻との間の子供であったり、養子縁組をしている子、さらに認知をしている子などがいます。これらは戸籍謄本を見るとわかる可能性があります。戸籍謄本を見て初めて兄弟の存在を知るなどもあるので、早めに取り寄せて確認しましょう。そしてそれらの人に連絡をしなければいけません。